チーム医療

薬剤師と看護師が薬害から患者を守る

医師の「患者さんを間違える」「お薬の用量違い」「お薬や注射の処方ミス」などのミスが生じることがあると言います。 「お薬の用量違い」や「処方ミス」は、責任を追及されるのは薬剤師ですから、処方監査は重要な仕事です。またピッキング作業中にも処方過...
薬学6年制学科の紹介

ストレート卒業・国試合格

ストレート卒業は、学力に自信がない人が気にする項目でしょう。 何かの間違いで入学できても、化学など基礎科目を学ぶ段階で実力差が現れます。学生のストレート卒業率や進級状況は、各大学(薬学部)が公表する「修学状況」で知ることができます。WEBで...
薬学6年制学科の紹介

薬学科や医療薬学科の教育

薬剤師をめざすのであれば6年制の薬学科を卒業して国家試験の受験資格を得なければなりません。 医薬品の調剤などの業務は薬剤師だけに認め、法律で以下のように定めています。○薬剤師法 第1条 「薬剤師の任務」 「薬剤師は、調剤、医薬品の供給その他...
専門薬剤師・認定薬剤師

専門薬剤師・認定薬剤師の制度

今や専門薬剤師と専門看護師、医療スタッフがタッグを組んで患者さんの治療にあたるのは一般的になりました。チーム医療の一員である薬剤師の実力を証明するのは専門薬剤師の資格と知識でしょう。 薬剤師さんには、それぞれ目指す資格がありますが、受験には...
病院・調剤薬局・Dgs業界

病院・調剤薬局・Dgs 病院の種類

病院は、機能別、開設者別などで分けることができます。 基本的な知識、病院の種類について紹介します。 なお、 国立病院や大学病院、公的病院など規模の大きな病院の医薬部門は「薬剤部」、また小規模な病院では「薬剤科」の名称を使用します。【医療施設...
チーム医療

チーム医療

2010年3月に「チーム医療の推進について」という報告書が厚生労働省から発せられました。 この報告書でチーム医療における薬剤師の位置付けが示されました。「医療技術の進展とともに薬物療法が高度化しており、チーム医療において薬剤の専門家である薬...
病院・薬局・Dgs・企業への就職

医薬業界が変化している

創薬研究は、今も医薬品モダリティの主体は低分子医薬といわれます。しかし、中分子化合物への移行、あるいは抗体医薬品に代表されるバイオ医薬品の成長は著しく、世界のブロックバスターの中心がバイオ医薬品です。 2022年のブロックバスター12位のう...
キャリア支援と進学指導

キャリア支援に力を注ぐ薬学部

キャリア支援は、大学により様々です。 一般的に国立大学は、全学対象の就職支援部門を持つ大学がありますが、学部単位では就職担当教授を置く程度でしょう。教授の皆さんは多くの仕事をもっているため詳細なキャリア支援を受けるのは難しいようです。 私立...
薬学4年制学科の紹介

4年制学科の設置目的を知る

4年制学科は国立13大学、公立2大学、私立13大学にあります。国立大学や公立大学と一部の私立大学4年制学科は、設置目的が研究者養成であり多くの学生が大学院に進学します。 東京大学や京都大学、大阪大学を始めとする国公立大学薬学部は創薬研究に力...
薬学6年制学科の紹介

薬剤師を目指す6年制学科

薬学部には、6年制学科と4年制学科があります。 薬剤師教育が6年制に移行した時、経過措置として一定条件を満たせば4年制で学んだ学生も薬剤師国家試験の受験資格が得られました。しかし、経過措置が終了して制度が終了しました。 現在は、多くの大学が...