薬学部進学を考える

自分自身で進路を考える

薬学部志願者の中には、「親がすすめたから」という声を聞くことがあります。 ご両親は「薬剤師は安定した職業だから…」との思いがあるようです。「薬剤師資格をもっていれば一生食べていける」と考えておられるのでしょう。 志望動機で「薬剤師資格は一生...
薬学6年制学科の紹介

研究中心の東京大学にも6年制学科

6年制薬学への移行準備段階で様々な動きがありました。研究志向が強い東京大学や京都大学、大阪大学にも6年制学科があります。そのうち東京大学が6年制を受け入れた経緯を取材したことがありました。 行政から「東京大学も6年制学科について考えていただ...
薬学6年制学科の紹介

薬剤師を目指す

【臨床で活躍する病院薬剤師】 薬学部6年制学科を目指す志願者の多くが、将来の進路に病院薬剤師が視野にあるといいます。 薬学部を卒業すれば病院薬剤師になれそうですが、継続して30%以上の病院就職を達成しているのは国立大学で2校、私立大学で3校...
薬学6年制学科の紹介

学費負担が軽い国公立大学を選択?

【国立大学と薬剤師】 国立大学6年制の上位校には、研究者育成を教育のベースにする薬学部があります。また病院長など幹部候補生となる人材育成をめざす薬学部もあります。 地方の国立大学薬学部(6年制学科)の多くは、病院・薬局・ドラッグストアへの就...
薬学部進学を考える

6年制と4年制の学科選択は?

薬剤師を目指すのであれば6年制学科を選択しなければなりません。 旧薬学教育は、4年で国家資格(薬剤師)が得られることから薬学部は人気学部だったのです。 一方、国立大学や私大の上位薬学部では研究を重視する大学がありました。研究活動を進める研究...
薬学部進学を考える

薬学部進学を考えたのはいつ?

過去のアンケートでは、「薬学部進学を中学時代から考えていた」という受験生がたくさんいました。オープンキャンパスや学校見学に中学生・高1生が参加することも珍しくありません。 志望学部に狙いをつけて準備を始めることはいいことです。薬学部で学ぶに...
薬学部進学を考える

薬学部は6年制と4年制の教育

薬学教育は、薬剤師養成を主な目的にしています。かつて薬学教育は4年制でした。学校教育法の改正に伴い、薬剤師法も改正され(平成16年6月23日公布)、薬剤師国家試験の受験資格も変更されました。 臨床活動に関する実践的・専門的な知識・技能をもつ...
薬学部の入試環境と準備

志願者を拡大させる薬学部

薬学部全体の志願者が減少する一方で国公立大学や私立大学の難関・上位薬学部では志願者が増加する大学があります。それらの薬学部は、優しい入試ではありません。確かに薬学部全体では志願者が減少する状況ですが、難関・上位校の志願者に大きな変化がないの...
薬学部の入試環境と準備

薬学部入試の易化=薬剤師の質的低下

薬学部は志願者減少、入試の易化、入学手続率の低下などにより定員に対する充足率が低い薬学部が多くなっています。 厚生労働省は、薬剤師の質的低下が生じているとみており、「薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会」を設置。 定員割れの大学について...
薬学部の入試環境と準備

薬学部の入試環境/志願者減少

大学受験は、1992年をピークに受験生が減少しています。 18歳人口の減少とともに志願者が減少し、薬学部も定員割れが問題になっています。 志願者減少の要因はいくつかありますが、費用対効果と高い学費が影響を与えているようです。 高校の先生から...