高校では、基礎科目の物理・科学・生物の3つを履修できますが、応用科目は2科目しか履修できません。物・化または化・生という選択が必要になります。国立大学薬学部の教授に高校時代に準備したい科目についてアドバイスをいただきました。
「国立大学の場合、理科科目に関しては薬学部に入学後、薬学基礎から薬学専門教育において、生物は最初から講義され、その後より高度で種々の生物(生命)関連の講義へと進みます。
一方、物理や化学は教養の時から高校レベル以上の内容で講義されます。専門課程に入ると、さらなる高度な物理、化学の関連科目に進みます。
そのため高校で物理と化学を勉強しておくと大学に入っての講義が理解しやすくなるでしょう」
とのことでした。
国公立大志願者が学んでおくべき物化生?
