2023年3月卒業者は、ドラッグストア(Dgs)に2,009人が就職。しかし、保険薬局は2,758名と265名の減少でした。
一般には、ドラッグストアへの就職は「店員さん」のイメージがあります。しかし、一般販売業とドラッグストアが競合するようになって調剤業務に力を注ぐようになりました。地域の医療機関として、在宅医療まで細かな配慮をする会社が増えました。
2023年3月卒では、全卒業生のうち20.9%がドラッグストア(一般販売業を含む)への就職でしたが、19.7%の卒業生は調剤業務を担当。調剤薬局と同じ調剤業務を行いますが、ドラッグストアは物販事業を持つため待遇が良く、それが魅力になっているようです。
2024年は調剤薬局就職者が減少しましたが、ドラッグストアへの就職は前年度と同レベルを保っています。
薬局・Dgs薬剤師就職の推移
